Meade社製冷却CCDカメラ・Pictor416のダーク特性のテストレポート

浜田亮太


Written by R. Hamada Updated on Oct.31, 1996

Fig.1 ダークフレームの全フレーム平均値とチップ冷却温度依存性
  上から露出時間1秒、30秒、60秒及び180秒の時の各冷却温度に対する
 全フレーム平均値をプロットしたものである。エラーバーはそのフレー
 ムにおける全ピクセルのカウント数の分散を表している。露出時間が長
 くなるとそれに従ってバラツキも大きくなるが、冷却温度が-15度より低
 くすれば、バラツキを+/-100カウント程度に押さえられるようである。
 なお、露出時間が180secのグラフについては縦軸が他の3つと違うので
 注意。(これについては温度を低くしてもバラツキが500カウント程度で
 るようである)


Fig.2 ダークフレームの平均カウント数の露出時間依存性

  各冷却温度におけるダークフレームの平均カウント数の露出時間依存
 性である。ここで,各温度は中心温度+/1.5度を取っている(Fig.1のよ
 り、この取り方は妥当と思われる)図中の各直線は,それぞれの冷却温
 度における値を直線回帰(y=a x + b)したものである。各パラメーターは
 次の通り。
  -25度  a=0.18 b=3748
  -20度  a=0.41 b=3752
  -15度  a=0.46 b=3758
 -20度のデーターについて露出30秒の方が60秒に比べて平均カウント数が
 大きくなっているが、全体的にはバラツキが大きいもののだいたい露出時
 間に比例して減少しているようである。


使用機材
・Pictor 416(Chip:KAF-400,Serial #:400748) 中田氏所有
・外気冷却方法
 -10度までは室温
 -15度までは冷却は冷蔵庫
 -25度までは冷凍庫

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